探偵とは

探偵とは、調査を生業としている業者に働く人の呼び名です。

報酬を受けて、他者からの依頼に応じて個人・法人を問わず、ある人の身元や動静などをひそかに調査し、依頼主に報告することを生業としている人を、探偵と呼びます。

探偵は、私立探偵と呼ばれることも多いのですが、私立に対する公立という意味で公立探偵と呼ばれる職業はありません。

日本において探偵は、法律によって明確に規定されており、探偵業の業務の適正化に関する法律(いわゆる探偵業法)に伴って、各都道府県公安委員会に届出をし、証明書の交付された業者を探偵業者として認めています。

なお、平成20年末現在で、届出をして探偵として認められている業者は、個人で3,129件、法人で1,310件となっており、合計4,439件の探偵が存在しています。

なお、同じ調査業者として興信所がありますが、興信所と探偵の違いというと、なかなかはっきりしていないというのが現状のようです。

そもそも、探偵とはもともと、人の行動調査や結婚調査、行方調査、浮気調査など、社会関係調査を中心に行なっている業種の人を指している一方で、興信所は、企業の信用調査や雇用調査、市場調査など経済関係の調査を行なっている調査業者でした。

第二次大戦後から調査業者は現れ始めたのですが、その当時の調査業者はほとんど興信所で、探偵と名乗ることはほとんどありませんでした。

しかし現在では、監督官庁である警察庁の見解としては、探偵社も興信所も、同じ調査業者という一括りになっています。

実際、探偵と興信所は、現在は同じように使われることの方がほとんどです。

これには、興信所というとなにやら胡散臭いというイメージが世間で定着してしまったため、探偵という言葉に名を変えたというパターンも多くあったためと考えられます。

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